地球の未来をつくる全ての子どもたちへ伝えたい、世界の架け橋となる"思いやり"の心 ―

国、言葉、文化など、世界にある様々な"違い"。 お互いに認めあえればなくなる違いでも、時として人の"思いやり"の心を奪っていきます。そんな違いに戸惑い、見つめ、乗り越えていく人々の姿を描いた、後世に繋いでいきたい感動作が誕生しました。 主人公みどりにはNHK連続テレビ小説『あまちゃん』に出演し、注目を集める大型新人女優、優希美青。13歳にして、映画初主演ながら、中国人の新しい母親との関係に揺れる難役を瑞々しい感性で演じきりました。 この映画を観た後に、世界中の人々に出逢う勇気と愛が、きっとあなたにも届くはず―。

1995年、福岡。 みどりは、妻を亡くして以来、絵本が描けなくなった絵本作家の父、洋志と二人で暮らしていた。そんなある日、父親が新しい母親を連れてくる。 彼女の名は、「リンリン」、中国人だったのだ。リンリンとの性格の違い、文化の違いに戸惑い、受け入れられないみどり。そんなみどりのために、そして、リンリンのために、洋志は絵本を再び描き始める。 その絵本は2013年、2030年へと時代を越えて、人々を繋いでいく……。

  • 黒田 みどり役 | 優希 美青(ゆうき・みお)

    黒田 みどり役
    優希 美青(ゆうき・みお)

    『第37回ホリプロタレントスカウトキャラバン 2012』にて応募総数2万9521人の中からグランプリを獲得。女優として2013年4月に日本テレビ系のドラマ『雲の階段』で連続ドラマデビューを果たすと、2013年6月からはNHK連続テレビ小説『あまちゃん』に出演、石原さとみを上回り『ホリプロタレントスカウトキャラバン』グランプリ受賞者の中で最速での朝ドラデビューを飾った。また、2013年5月号から『ピチレモン』(学研パブリッシング)の専属モデルを務める。2013年9月21日公開の映画『乙女のレシピ』出演。
  • リンリン役 | 佐藤 仁美(さとう・ひとみ)

    リンリン役
    佐藤 仁美(さとう・ひとみ)

    愛知県出身。1997年に第40回ブルーリボン新人賞、キネマ旬報ベスト・テン新人賞受賞、また、1998年にヨコハマ映画祭で最優秀新人賞を受賞する等多くの賞を獲得。『砂の器』『家政婦のミタ』等、数々の人気テレビドラマに出演してキャリアを重ねる。また、バラエティ番組に出演することも多く、本人のキャラクターも人気がある。『Annie』(2013)でミュージカルにも初挑戦し、幅広く活動。ミュージカル『フル・モンティ』(2014)に出演が決まっている。
  • 黒田 洋志役 | ダンカン(だんかん)

    黒田 洋志役
    ダンカン(だんかん)

    埼玉県出身。オフィス北野所属。俳優。タレント。放送作家としての活動も長く、スポーツ新聞などへの執筆活動も長年続けている(サンケイスポーツのタイガースコラム、虎の通信簿など)。また、その類稀なキャラクターにより北野武作品の常連として重用され、トリッキーな役での存在感が光る。自身も監督として作品を制作している。監督・主演作品は、『生きない』(1998年)、『七人の弔い』(2005年)。
  • 小林 天音役 | 佐津川 愛美(さつかわ・あいみ)

    小林 天音役
    佐津川 愛美(さつかわ・あいみ)

    静岡県出身。映画初出演となった『蝉しぐれ』では、ヒロインふくの少女時代を演じ、第48回ブルーリボン賞助演女優賞にノミネートされた。 2007年、映画『腑抜けども、悲しみの愛をみせろ』では、第50回同賞の助演女優賞と新人賞の2部門にノミネートされた。他にも映画『横道世之介』『俺俺』に出演、2013年秋公開の『俺たちの明日』に出演が決定している。また、特別ドラマ『世にも奇妙な物語'13春の特別編』や舞台『恋に至る病』に出演する等、女優として幅広く活動。
  • 松本チーフ役 | 山野 はるみ(やまの・はるみ)

    松本チーフ役
    山野 はるみ(やまの・はるみ)

    松本チーフ熊本県出身。ビッグスマイル・プロモーション所属。女優。舞台を中心に活動。林監督作品では『ふるさとがえり』を経て現在に至る。また、2014年全国公開予定の映画『ゼウスの法廷』にも出演。過去の舞台においては、素朴で優しい役から気丈な汚れ役まで多種多様。一人芝居では、自作自演の『ヨコスカ リリー』にて圧倒的な存在感と演技力で好評を博している。
  • 黒田 みどり役 | 原田 佳奈(はらだ・かな)

    黒田 みどり役
    原田 佳奈(はらだ・かな)

    黒田みどり福岡県出身。愛称はハラカナ。EXドラマ『おみやさん』でデビュー。「私を主演に作品を撮って!」と自ら映画監督たちに直談判する活動「就活女優ハラカナ」にて注目を浴びる。ドラマKTV『サキ』CX『ガリレオ』EX『ダブルス~二人の刑事』等 映画『最後の早慶戦』『ばななとグローブとジンベエザメ』等に出演。
  • ESCOLTA(エスコルタ)

    ESCOLTA(エスコルタ)

    主題歌「ひとつの空」/挿入歌「We are the BRIDGE」

    2007年に阿久悠氏の遺作となった「愛の流星群」でメジャーデビュー。クラシック、ミュージカル、ポップス界でそれぞれが活躍中のソリストが集結し、クラシックとポップスが見事に融合した歌声が特徴のヴォーカルグループ。デビュー前から続けているコンサート「Singing Drama」は次回2013年8月で31回目を迎える。主なテレビ出演歴には、2007年メナード化粧品JUPIER TV-CFソングに「月夜の夢」が抜擢、2008年 テレビ朝日「題名のない音楽会」、2010年 NHK BS 「昭和の歌人(うたびと)たち~中村八大」、2011年 NHK「歌謡チャリティーコンサート」、2012年「第88回 日本選手権水泳競技大会兼第30回ロンドンオリンピック競技大会代表選手選考会<JAPAN SWIM 2012>」で国歌斉唱(NHK BSで放送)、2013年NHK「歌謡コンサート」等。大切な言葉を未来へ歌い継ぐグループとして、注目を集めている。2013年7月17日、本作の主題歌、挿入歌を収録したミニアルバム「ひとつの空」をリリース。
  • 監督:林 弘樹(はやし ひろき)

    監督
    林 弘樹(はやし ひろき)

    1974年生まれ、さいたま市出身、獨協大学外国学部英語学科卒。
    卒業後、助監督として黒沢清、北野武監督等の元、現場で働く。 2003年28歳で映画会社FireWorks設立。 日本中を元気にする映画「らくだ銀座」にて監督デビュー。国際映連公認・A級世界十大映画祭にも招待され、評価を受ける。全国各地での地域密着型映画製作で、今まで数十万人の人を巻き込み、日経地域情報化大賞2005MJ賞、地域づくり総務大臣賞受賞。経済産業省キーパーソン研究会委員、内閣府地域活性化伝道師、「未来を創る図書館」プロデューサー、全国公民館応援団長にも任命される。公開中の作品は、約6年半かけて創られた渾身の作品、映画「ふるさとがえり(2011)」。

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    >> 映画『ふるさとがえり』
  • 脚本:栗山 宗大(くりやま むねひろ)

    脚本
    栗山 宗大(くりやま むねひろ)

    1978年生まれ、東京都・北区出身。
    「物語の創造」を通じて、ひと・組織・地域社会の未来をひらく活動を展開。2003年、映画「らくだ銀座」で脚本家デビュー。映画監督・林弘樹らと設立したFireWorks は、日本初となる「市民参加型映画事業」のモデルをデザインし、日経地域情報化大賞MJ 賞や地域づくり総務大臣表彰を受賞。自治体・企業のコンテンツプラン、映像による人材育成プログラム、市民向け映画ワークショップ事業などを、独自の物語論によって構築している。愛媛県西条市の合併記念映画製作事業では「2005 日経地域情報化大賞MJ賞」を受賞。東京都東大和を舞台に製作した「人生ごっこ!?」(2006年)は「ミンスク国際映画祭映画記者審査員特別賞」を受賞するなど数多くの映画祭へ出品された。現在、岐阜県恵那市で「市民総参加」によって制作された「ふるさとがえり」が、全国各地で上映会を開催中。

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    >> 映画『ふるさとがえり』
プロデューサー:三浦 修、武藤 直樹/
撮影監督:藤田 秀紀/照明技師:前田 貢伺/録音技師:辻 祥子/美術:山王堂 史恵/衣装 : 石川 知子/
ヘアメイク:橋本 京子/助監督:川坂 翔/制作担当:登川 奈緒美/編集:宮﨑 恵/VFX:中村 大輔/
宣伝:前田 愛/音楽監督:宮本 貴奈
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